1 期日
2025年9月16日(火)
2 参加者数
- 授業参加児童数 23名
- 講話参加教師数 35名
3 授業内容
「やまなし」第1時
4 講話内容
物語文の読解力を育成するには
5 感想
(1)教師
① 1時間で全場面を?と驚きの内容でした。子どもたちの理解と思考のために、何を教えて何を考えさせるかの展開が、無駄がなくリズムよく全員で進んでいっており、大変勉強になりました。
② 図読法を用いて誰がどのように発言や行動したのかがよく分かりました。また、物語の要約を1からするのは難しいけれど、図読法を基にすることで、要約をする際の足場かけになると考えました。さらに、「巨人の方に乗る」と言われるように、教材研究をするにあたっても、児童によりよい指導ができるように質の高い発問や提示の方法をできるようにしていきたいと思います。
③ 図読法を使った授業をすることで、誰一人残さない授業づくりができることやノートを見直した際に分かりやすい図があることで、復習もしやすく、内容も入ってきやすいなと感じました。また、ワークシートの作成を見直すきっかけにもなりました。わかりやすいワークシートや頑張って解きたくなるようなワークシートの作成を心掛けたいなと思いました。
④ 授業を進めるにあたってクラス全員に指導しておくべきこと、教材研究の大切さ、笑顔とリズムの大切さなど、若手の先生方はもちろんベテランの先生方にも改めて勉強になった内容でした。このような機会を設けてくださり、椿原先生、吉井小の先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(2)児童
① いつもと違う授業のやり方でとても分かりやすかったです。あとたったの一時間しかなかったのにわかりやすく授業できるのがすごいと思いました。
② 題名はカワセミでもよかったと思ったけれど、特別授業を受けて作者の宮沢賢治は自分を犠牲にしても人のために尽くし、少しでも周りが幸せになることを宮沢賢治は望んでいたから題名はやまなしにしたんだなと分かりました。
③ 会話の順序などをわかりやすく教えてもらったのでよかったです。あまり好きではなかった国語が、楽しく感じました。