1 期日
2025年9月22日(月)
2 参加者数
(1) 児童 6名
(2) 教師 10名
3 内容
(1)授業「ごんぎつね」第1場面
(2)講話「学力差のある学級において、深い学びへとつなげる学習指導の具体策」
4 感想
(1)教師
○スモールステップで細やかな教師の確認、端的な言葉での支持や褒め言葉で、子どもたちは安心して取り組むことができていました。読み取りの支援になるような映像、語句の解説など教材研究の重要性を改めて感じました。
○教材研究と発問の精選の大切さに改めて気付きました。学力の定着に課題がある場合の支援として、スモールステップをつぶさに確認しながらの授業が有効であることを強く感じました。早速、自学級に取り入れて実践しています。
○基本的授業スキルをもとに、自分自身の日頃の授業を再確認しました。質の高い学びにしていくための具体的方策を示していただいたので、今後生かしていきたい。 「読むことにおける合理的配慮」には、特別支援学級担任だったときにしていたことが多く含まれており、通常学級でも有効な手立てだと改めて確認できました。
○子どもたちに「経験」させること、「生きた知識」であることの大切さが、心に残りました。また、「生きた知識」を身に付けさせるための具体的なイメージを持つことができました。現在、生活科で生き物を育てる活動をしていますが、この活動の中で、子どもたちは図鑑で調べた知識やこれまでの経験から得た知識、周囲からのアドバイスをもとに生き物と仲良くなろうとしています。一人一人視
点は違えど、多くのことが学べているようです。教科に関わらず、「自分事としてとらえる」ことを大切にしながら授業実践し「生きた知識」を身に付けさせたいです。
○音読の際、指で文字をなぞらせる大切さを知り、実際に取り入れてやってみています。「リライト」という学習方法について初めて知ったので、今後の学習に生かしてみたいと思っています。
(2)児童
○分かりやすく、ていねいに教えてくださりありがとうございました。おかげでごんの気持ちや様子がよく分かりました。これからもしっかり勉強をがんばります。椿原先生の授業はとても楽しかったです。
○細かいところまで詳しく、分かりやすく教えてくださったので、内容がよく分かりました。授業の後から、清満小の先生の授業のときにも、何かを読むときには指で文をなぞって読んでいます。どこを読んでいるかよく分かるので今もそうしています。椿原先生はニコニコ笑顔で授業をしていたので、私も自然に笑顔になりました。これからもいろいろな経験があると思いますが、頑張ります。
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